
九星飲料工業株式会社
2024年活動報告


1.エネルギー使用量削減

①電気、ガス減単位の低減(毎年1%以上)を継続中
※原単位:1製品生産に必要なエネルギー量
②優良事業者Sクラスを7年連続で達成
※Sクラス・・・省エネ法「事業者クラス分け評価制度」で5年間の平均原単位を1%以上低減する「努力目標」を達成した企業に与えられる優良事業者評価
- Dライン、Fラインにヒートポンプ設備を導入
※ヒートポンプ・・・廃熱エネルギーの再利用設備
- 空調設備運転の有効的な活用5件実施
- 太陽光発電設備を11号・12号倉庫屋根に新規設置(3,350kw)し、工場全体の電力使用量の約10%を自家消費にて活用。(既存工場、倉庫には太陽光発電(1,750kw、売電タイプ)を稼働中)

2.廃棄物の分別・リサイクルの推進


①可燃物ごみ削減のため、紙類のリサイクル分別を強化
②1年間の可燃ごみ量を 430kg削減(2023年比)
- 可燃物ごみを削減のため、工場内で使用された紙類は分別してリサイクルへ、紙自体を減らすペーパーレス化、社内再利用(裏面利用等)を推進
- 産業廃棄物としていた袋類を分別して、一部をリサイクルへ
3.文書・記録のペーパーレス化推進

①使用枚数削減
2024年実績:対前年比▲7.3%(2023年と合わせて▲23.8%)

2023年よりDX推進によって紙帳票からタブレット端末による管理へ一部電子化し、業務改善を促進した結果、ペーパーレス化が進展しました。2025年もDXによりペーパーレスを推進します。
4.トラック出荷待機時間削減

①待機時間2時間以上の割合削減
2024年の待機時間割合 3.1%(前年比▲2.9%)
参考:2023年の待機時間割合 6.0%(前年比▲3.0%)
※トラック待機時間:製品配送業者様の入場➡︎積載➡︎退場までの時間

TO DO 下記の取り組みにより更に目標を達成します
- 受付専用システム開発とシステムの導入 - 更なるアップロード
- 車両待機詳細を倉庫モニター表示による見える化 - 表示箇所増
- 専用システムによる人員配置の効率化 - システム検討スタート
5.女性用トイレ増設

①2027年までに3カ所増設 ➡︎ 2023年1ヶ所、2024年1ヶ所の計2カ所増設済み
②サニタリー用品の無料設置

自動ドアで衛生面を配慮

各個室にサニタリー用品常備

6.海岸・河川・山の清掃活動


社会貢献委員取り組み
①二見ヶ浦海岸清掃:2023年実施 2024年雨天中止
②瑞梅寺川清掃活動:2024年度 2回実施
③水源涵養:新入社員の登山研修の下山時に、井原山の山道周辺の清掃活動を実施(2024年4月)
※井原山・・・弊社の水源(伏流水)の源である脊振山系の山のひとつ

2020年 二見ヶ浦海岸清掃

2024年11月 瑞梅寺川清掃

2024年4月 井原山 水源涵養(新入社員研修)
7.パラリンピック選手支援

①瀬戸勇次郎選手(糸島市出身)との所属契約と活動支援
②瀬戸選手への応援ビデオメッセージやホームページ投稿、試合会場応援などを通じてエールを送り、瀬戸選手のモチベーションアップと社員の団結を図りました。
※2024パリパラリンピック結果:男子柔道J2-73kg級で金メダルを獲得


2024年9月6日
パリパラリンピック
金メダル獲得

金メダル獲得祝賀会・忘年会


2023年〜2024年
応援横断幕と応援旗

応援ポスター